毎年1月に行われる国家試験のひとつに
介護福祉士があるのですが、
この介護福祉士になるための手段として、
2017年の1月の試験からは、変わることがあります。

2016年1月に行われる試験までは、
介護福祉士養成施設を卒業すれば、無条件で
介護福祉士になることができたのですが、
2017年以降は、介護福祉士養成施設を卒業した人であっても、
国家試験に合格しなければならなくなるんです。

となると、おのずと試験勉強をしなければならない人が
増えますよね。

その試験勉強ですが、やはり欠かせないのは、
介護福祉士 過去問を解くことではないでしょうか。

実際に出た問題を一つずつ理解して、
掘り下げて勉強していくことが、
合格までの何よりの近道だと思います。

この試験はもちろん専門的な内容もでますが、
一般的な問題も出題されるので、
幅広い知識が必要になってきます。
新聞やニュースをみて、見解を広げることも
試験の時に役に立つことがあるかもしれませんよ。

日本では高齢化社会がどんどん加速していますが、
そんな中よく耳にするのが介護福祉士という資格ではないでしょうか。

これからは、活躍の場もどんどん増えると思われますし、
すごく人気の資格のひとつといってもいいですよね。

さて、この介護福祉士ですが、認定介護福祉士と
どう違うかご存知でしょうか。

この認定介護福祉士というのは、
介護福祉士の上位資格として新設が予定されている
資格なんですよ。

位置づけとして、介護福祉士のリーダー的存在なので、
やりがいもありそうですよね。

まだ検討の段階だそうですが、
受講資格のひとつに介護福祉士資格取得後の
実務経験が5年以上というものがあるそうです。

とにもかくにも、まずは介護福祉士になる必要があるのは、
いうまでもないですよね。

将来、リーダーや管理職として働きたい方は、
まずは、介護福祉士 過去問を解いてから介護福祉士について
よく学んでから、じっくり認定介護福祉士の資格を目指していきましょう。

バブル崩壊後、就職難と言われて早10年以上たちますよね。
なかなか職につくことが難しいのが
当たり前の昨今ですが、
そんな中、介護職員の求人は全国的にみても
かなり多いということをご存知でしょうか。

昨年の東京の有効求人倍率が約1.1倍なのに対し、
介護職は約2.7倍と圧倒的に求人が多いんですよ。

ただ、どうしてこんなに求人倍率が高いかというと、
離職率が高いからというのもあるんです。
介護の資格なしでも働ける業界なので、
そういうことが起こると言われています。

そうならないためにも介護福祉士の資格をとって
きちんと正規雇用として働くことで、
しっかり働いていけるのではないでしょうか。
もちろん資格をとることで、さらに求人の幅も広がりますし、
待遇、給料も格段によくなるものですから。

まずはその資格をとるために、
介護福祉士 過去問を見てみてはいかがでしょうか。

どういった問題がでるかをまず把握することで
勉強を始める第一歩につながると思いますよ。